10月12~14日の3日間、国際福祉機器展に行っていました。介護ロボットの普及には、開発側だけでなく、やはり使う側の意見や評価の仕組みが重要であるようです。欧米に比べ日本はそのあたりが弱いのは昔からよく言われていることです。昨日のHAL研究会のように、開発側・使用側の双方が活発に議論するような場が必要であると改めて感じました。
今回の展示では、新たな機器に出会うということはあまりありませんでした。しかし、数年前から展示されている機器でも、全く変わってないものと改善されているものがあることが確認できました。ロボットなど最新の機器は、登場初期に体験した時の印象で自分自身の評価を決めつけてしまってはいけないなと思いました。その後のバージョンアップの動向を見極めるのも、良い悪いの判断材料にしていく必要がありそうです。